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ポストロック・シューゲイザ― Kyte

KYTE

 

美しいサウンドってどうやって作るんだろう?そんな疑問を解決してくれそうなバンドがあった。その名も「Kyte(カイト)」ポストロックシューゲイザ―バンドとして情緒があり美しい声を持つボーカルとそれを包み込むサウンド。時にエモ―ショナルに訴えてくる轟音ギターが特徴的だ。今回は彼らの魅力について語らせていただく。

 

 

 

 

 

彼らが作る曲の素晴らしいところは後半になるにつれて勢いを増していくところだ。美しい音色が聞こえてきたと思ったら優しいボーカルも訪れてきた。それらが調合をした結果心地の良い「Kyteの音楽」が出来上がった。だがこれで全て完成したわけではない。その中にエモーショナルな轟音ギターが組み合わさりそこからまた聴き手のテンションは高まる。だがどこかで雪のような冷たさや儚さを兼ね備えている。「燃えているのだがどこか冷たい」矛盾しているけれどもそれが彼らの音楽を一言で表す言葉だ。でもその音楽に優しや熱量、喜び、悲しみ。。。僕らの感性は大いに刺激をされた。美しいけどもこれは泣いちゃいそうだ。

SCIENCE FOR THE LIVING

 

 

Kyteはアルバム全編を通して言えることが一曲が長い。ポストロックバンド全体がそもそも曲を長くする傾向があるので彼らもその例に紛れていないということだろう。スタイルとしてはシューゲイザーのアプローチやアンビエントにも捉えられるのだが彼らはそれで終わらずポストロックには珍しくボーカルを聴かせる体制になっており様々な電子音や壮大な世界観や幻想的な音もボーカルを支えているようにも思われる。ポストロックの中ではかなりメリハリが効いており比較的に聴きやすいはず。構成も分かりやすいのが良いね。ジャケットがシンプルながらもセンスがあるじゃないですか。

DEAD WAVES

 

僕がこのバンドに心酔している理由として自分自身が幻想的なサウンドに憧れているところがあるからだ。学生の頃はそれこそ90年代のエモバンドを聴いていたのでおのずとエモいバンドが好きになったのは言うまでもない。「Kyte」はその両方を持っておりとても聴かせるバンドとしての才能があるのは長所だ。幻想に包まれたい人やポストロックバンドでエモいものを探している人、何よりもシューゲイザーが好きな人は一度手に取って聴いてほしい。たくさんのアプローチを持っているバンドでもあるのでそれを探していくのもいいんじゃないだろうか。また来日しないかしら。

 

KYTE

KYTE

 
SCIENCE FOR THE LIVING

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DEAD WAVES

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ラヴ・トゥ・ビー・ロスト

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