えなりしげたの深夜だから言わせろ!

道楽。https://twitter.com/shigeta_of_13

不遇な扱い SWERVE DRIVER

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諸君、私はシューゲイザーバンドが大好きだ。マイブラは特に大好きだし一時期はスロウダイブやチャプターハウスなんかもよく聴いてたりした。
そんなシューゲイザーバンドの話をしているとあまり話題にならないバンドがある。それこそがタイトルにもある「SWERVE DRIVER」だ。






「SWERVE DRIVER」は間違いなくあの時代には過小評価されていたと思う。厳密には彼らは「シューゲイザ―」の枠組みには入らない。マイブラのようなシューゲイザーを継承するサウンドを持っていたわけじゃないし彼らはラウドなサウンドを展開していったからだ。しかしながらチャプターハウスやマイブラのサポートをするうちに徐々に彼らはシューゲイザーの仲間入りをした。それと同時にサウンドガーデンなどと一緒にツアーを行ったり、ソニック・ユースダイナソーJrのようなノイズギターバンドに近い作風のアルバムを作り出した。
シューゲイザ―バンドの多くはブリットポップの余波を受けて解散をしたが彼らの場合は「99Th Dream」という彼らの集大成でありサウンドの到達点を残して解散した。(ノイズバンドが好きな人は気に入るかもしれない)
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2008年に彼らは再結成を果たし新しいアルバムを発売しラウドなミュージックはあの頃と変わらずむしろ大御所のような存在感を表す自身に満ち溢れた作品になった。そして今も精力的に活動を行っている。
これもまた多くのシューゲイザーバンドに言えることなのだが再結成を果たすことが非常に多い。やはり時代がシューゲイザーを再評価する流れをあったがフォロワーのバンドがマイブラなどの影響を語っていたのが大きい。私は今でも友人とシューゲイザーについて語るのだが大体はマイブラの話で落ち着く。ちなみにこの「SWERVE DRIVER」の話は未だに一度も出ていない。ひとえに扱いが難しいバンドと言えよう。
シューゲイザ―として扱うよりもUKバンドのひとつとして数えてもらったほうがいいのかもしれない。



彼らの素晴らしいところはサウンドにあると言っても過言ではないが時代に流されず自分の好きな音楽をやっていると私は考えている。仮定の話だがもしもソニック・ユースよりも先に出現していたら今やレジェンドバンドのひとつに数えられていたかもしれないし、特に何も起きなかったかもしれない。どんな時代に生まれても彼らは彼ららしいことをやるだけなはずだ。とはいえ一定以上のファンもいるわけで来日公演も行われた。その在り方を見失わずに自分たちのサウンドを追及していってほしい。(了)




Swervedriver - Son of Mustang Ford