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えなりしげたの深夜だから言わせろ!

道楽。https://twitter.com/shigeta_of_13

ワイルドアームズ3 感想(これからやる人向け)

 

ワイルドアームズ  アドヴァンスドサード

 

以前、ワイルドアームズ2がどんなゲームかをつらつらと書いたのですが今回は続編であるワイルドアームズアドヴァンスドサードの感想を書いていきます。過度な期待はするなよ。

 

 

 

 

 

 

シリーズで一番荒野が似合う

今作の舞台は前2作と同じく荒廃が進んでいく世界「ファルガイア

今回のファルガイアは海が存在せず、一面砂漠と化した世界となっている。そして、緑が少ない世界なのでよりいっそう荒んだ世界に見えるだろう。緑を増やそうとしている場所もあるけど、やはり自然の再生は難しいようだ。

シリーズ共通のワード「ARM」はもちろん今作でも健在。今作のARMは過去作とは違い誰でも扱える銃に込められておりメインキャラクター4人もそれを使って戦闘をしている。銃なためか、攻撃力や命中率だけにとどまらず弾数が設定されており、弾がなくなると自分の拳で殴ることになる。もっとも防御コマンドで弾を増やせるため殴るか増やすかそれはプレイヤーであるあなたの戦略次第で決まるだろう。

敵キャラもこの銃を使っていることが多いためワイルドアームズ3は総じて西部劇の印象が強いというのが素直な感想。

ライフルもあるよ!

 

 

 

仲間や敵との群青劇

ワイルドアームズと言えば個性的なキャラクターが登場することでも人気になっていますが、やはり今作でも面白いキャラクターは数多くいるうえにメインの4人もちゃんと見どころもあるため話を読み進めていてワクワクしていくのが楽しかったですなあ。前半はちょっとグダグダというか精神に甘えが見えたため(主に主人公)その辺は少しイライラしたことは認めます(苦笑)

それでも中盤以降に「父親と向き合う」という明確な目的ができたあたりからしっかりしてきましたね。成長の過程を丁寧に描いている点は評価できます。

ライバルキャラも「冒険に出る理由」や「確固たる自分」を備えており、これがまたかっこいいし可愛くどこか憎めないようなところがありこれまた個性的な面々であった。

ワイルドアームズ特有の純粋な悪ではない敵キャラもおり、また彼らや彼女らも強敵(とも)であり忘れることはできない。

総じて味方敵含めて人間模様を楽しむドラマチックRPGとなっているように思えた。

 

 

 

バトルシステム

バトルシステムは前作と変わらずコマンド式のターン制バトルといってたオーソドックスなものとなっている。

馬に乗っての戦闘や高速砂上船やロンバルディア(空を飛空できる乗り物)を使った戦闘は戦略性が試される。

前作同様FPを使ってアルカナ(魔法)を使っていくの辺りも2の頃と変わらない。

バトルシステムに関しては可もなく不可もなくと言ったところで間違いない。

 

 

 

カスタマイズその他

本作には武器防具は存在しないが、先ほど話したARMを改造していくことで攻撃力や、弾数、命中率を上げていく。この改造にはお金が結構かかるため後半になればなるほどお金不足に悩まされることになるだろう。とはいえ、この改造は無下にすることもできずむしろ改造をしておかないと攻撃力の低さに悩むことになるのは言わずもがな。現実世界と同じようにこつこつとお金を貯めよう。

ガーディアンの力を封じた「ミーディアム」を装備することでステータスが向上したり新たな技を覚えたりと恩恵はかなり大きい。ミーディアムはひとりにつき三つまで装備可能だが、キャラクターに合ったミーディアムを装備させないと困ることが多いのでよく考えよう。

 

 

 

不満点

戦闘が単調。戦闘コマンドが全員共通なうえに基本的には魔法で味方のステータスを上げて物理で殴るか魔法で攻撃すれば固いボスでもどうにかなる。特にラスボスはそこまで強くないくせに10段階変身があるフリーザも真っ青な形態変化を披露していく。クリアした今だから言うけど苦行でした。

ステータス異常が強力なものが多いためザコ敵でもまれに苦戦することも。状態回復アイテムは必要以上に揃えておこう。

戦闘から「逃げる」コマンドがないためはやくダンジョンを進んでいきたい人などかイライラするかも。逃げたい戦闘は逃げていきたいですよね?でもそれができないのですよ。

前作でもあったサーチシステムがやっぱり不便。次の街やダンジョンに行くためには街の人などから情報を聞かないと見つからない仕様。しかもフィールドが広いくせに街やダンジョンは小さく表示されるから余計に見つけづらい。

主人公の性格は序盤は自己中心的な部分が目立ち、若干メンタルが弱いところがあるため前作二人と比べると魅力を感じないと思うプレイヤーもいることだろう。しかし、これは成長を遂げるためにあえてそうした性格にしているためちゃんと主人公らしく活躍するところも存在するため一概には魅力がないとは言い切れない。

トーリーのコンセプトも主人公の成長だしな。

 

 

 

総評

やや粗削りな部分が目立つものの、RPGとしてはまずまず楽しめる作品。何よりも仲間や敵との会話もよく楽しんでほしいなと思うゲームでした。荒野の世界の群青劇というのが一番似合っている。

プレイ中はそこまで感動はしないかもしれないが、たまに思い返して「あー、良いストーリーだったな」と思わせる作りだった。

この作品のテーマを一言で語るなら「思い出」だろう。

まあ、佳作ってところです。

 

 

 

 

ワイルドアームズ  アドヴァンスドサード

ワイルドアームズ アドヴァンスドサード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイルドアームズ アドヴァンスドサード ― オリジナル・サウンドトラック

ワイルドアームズ アドヴァンスドサード ― オリジナル・サウンドトラック

 

 

 

 

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