えなりしげたの深夜だから言わせろ!

道楽。https://twitter.com/shigeta_of_13

生徒会の一存が僕等を壊していく

生徒会の一存―碧陽学園生徒会議事録〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

 

 

高校の時の話。部室には大量の漫画とライトノベルが隠されており、皆が皆こっそりとそれらを鑑賞していた。

そもそも部室内で漫画などの娯楽を持ち込むのは禁止されていたからだ。

制約された中で我々が嗜んでいたのは「灼眼のシャナ」だっただろうかそれとも当時盛り上がっていた「とある魔術の禁書目録」だろうか。

いや、間違いなく「生徒会の一存」だ。

 

 

 

 

生徒会の一存のストーリーは基本的に一話完結の日常物語だ。一応、軸となるストーリーは主人公の周囲で水面下に進んでいるが、やはり生徒会の一存は日常話が魅力となっているのは読んでいる人はおわかりいただけるだろうか?

四人の癖が強すぎる美少女たち(一部残念な性格な人もいる)とハーレムエンドを将来の夢としているイケメン主人公がひたすら生徒会で駄弁るだけの話だ。

話の内容はパロディーネタが多く、毎ページカオス時空を産み出しており作者の狂気というか天性のセンスを感じられる。大体は上の画像の表紙の女の子がいじられる展開なのだがその単純な繰り返しが面白いし、飽きない。かわいい。

そんな物語に部員の我々は狂ったようにハマりだし、毎日のように嫁戦争を勃発するほどの勢いだった。

特にアニメが放映された時はOPをカラオケで歌うことがものすごく良い思い出として美化されていた。(あれ、良い曲だよね!)

アニメ効果で盛り上がりを見せたせいなのか、当時は売り上げが500万部を突破していたような記憶がある。つまり僕等以外にも青春を壊された面々が存在しているのだろうか。それも大勢。

青春を壊されたと大それたこと言ったがその言葉には偽りはなく、間違いなく僕たちはハマっていたと思う。その前年やさらにその前の年は狼と香辛料に青春を壊されていた僕がどうしてこうなったのか。

日常話に飢えていたのかまったりとした空気を感じたかったのか、どちらにせよ当時は疲れていたような気がする。だから、本の世界くらいのんびりとしたかったのかもしれない。

 

 

 

生徒会の一存 Blu-ray BOX

生徒会の一存 Blu-ray BOX