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えなりしげたの深夜だから言わせろ!

道楽。https://twitter.com/shigeta_of_13

それでも世界は楽しい。

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昔見たドラえもんのアニメで「あべこべの星」という話がとても印象的だ。
ざっと説明すると地球そっくりの星を見つけたドラたちがその星を散策してみたら自分たちが住んでる場所と全く同じところがあった。住んでいる人々も同じだtった。。。。ように見えて性別や性格が全くのが逆、つまりはあべこべだった。のび太はその星では女の子かつ天才的な知能を持っていた(ついでに言うとドラもメスになっており、その他の主要人物も逆である)



確か、話の展開としてはのび太がお互いを入れ替えて生活することになる。つまりはのび太はあべこべの星で女の子として生活、女の子(ここではのび子と名付ける)は地球で男の子としてしばらく生活することになる。理由は違う世界を見て見たかったからなのだが、結局は自分の星が一番落ち着くという結論に達する。まあ、そうなるわな。



当時は子供ながらに本当にこんな星があるんだろうとかと。そしたら自分はもっとマシな性格になってるんやろうなー、って考えてました。
のび太たちが「自分の星が良い」と思ったのは根本的な理由として「人は誰かになれない」ことが分かったんだと思う。彼らも子供ながらに。のび子があべこべとは言えとても大人びていたというよりは物事に対して深く考える人物に見えた。のび子は多分心のどこかで孤独を感じていたんじゃないかな。自分はいつもテスト満点、その上運動もできる真面目で人望も厚い。先生や家族の信頼も得ていたはずだ。
しかし、小学五年生の彼女はそれは別になりたくてなったわけではなく普通に勉強していたらそうなったわけで。信頼は得たが心はどこか空虚だったのかもしれない。そんな目をしていたような気がした。
彼女は違う世界を見たかったのだ。もっと自分を心の底から楽しめる世界を見たかったのかもしれない。そんな時に自分そっくりの人物が現れこれしかないと彼女は確信した。しかし結果は何も得られなかった。それどころか自分がいた世界が恋しくなり、ありがたみを感じることになった。だからこそ自分がいる世界へ帰ったのだ。これこそが答え。「自分は誰かになれないし、意外と自分がいる世界も楽しい」





それはそれとして。
今でこそ男性キャラの女性化はよくあるものとなっているが、当時としてはめったになかったのでは?
そういった意味でもまた歴史を作った先生はやはりすごい!(?)