えなりしげたの深夜だから言わせろ!

道楽。https://twitter.com/shigeta_of_13

FGOサーヴァント評価 李書文編

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李書文と言えば奈須きのこさんのお気に入りのサーヴァントらしくそのわりにはFGOではあまり出番が多くないような。まぁまぁええや。

 

 

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西葛西の女

 あいつはたしかに不愛想だった。優しさや気遣いなんて感情は一切なく、私に対しての感情もいわゆるその辺の鳩を見るような目と同じくらいどうでもよく他の男に対してもスーパーに並んでいる醤油、蚊取り線香、自宅で亡くしたなにかしらのリモコンと心の底からどうでもいいような存在だった。

あいつは男を人として見ていない。出会ってまもなくそう確信せざるを得なかった。だが、その目の奥の暗闇は明日を見ていない。ウズベキスタン辺りしか見ていないようだった。

 

 

あいつの寂しさはとても救えるものではなく完全に光へ導くには自分を犠牲にしなくてはいけないのだろう。そもそもあいつに限らず人を救うことは自分を犠牲にしなくてはならない。それが分からず安易に人に優しさを振るう人が多すぎる。責任と最後まで逃げ出さない明確な意志が必要なのだ。

 

 

いつになく真面目な信念をとやらを抱いていると一杯のラーメンがやってきた。

https://www.instagram.com/p/BZGHo7TDNpg/

 

少々独特ではあるもののコシがある麺と深いコクのあるスープが印象的だった。

店内ではマイルス・デイヴィスが流れていたが中々に渋い趣味を持っている店主なのかもしれない。

ついでに言うと全体的に雰囲気はレトロかつ70年代くらいの大衆居酒屋をモチーフにしている気がした。

店主はやる気がないのか鬱病なのか知らないがどことなく気分が乗っていなかった。

 

 

 

この町は西葛西。今日もどこかで鳴き声が聞こえる。

シルバー事件

シルバー事件HDリマスター数量限定パッケージ版

 

 

噂を聞いてはいるものの、まだ手を出していないゲームがある。

シルバー事件

去年の秋くらいにHD版が発売されわりと手ごろな値段でゲットできるらしいよ。

具体的な噂がどんなんだったかつうと「人によっては駄作になるかもしれないが一握りの人にとっては名作になり得る」「一度はプレイをしてほしい」

そんなちょっと普通とは違うような噂ばかりだ。名作よりも奇妙なゲームに惹かれてしまうえなりしげたなわけだ。

 

 

元々このシルバー事件はプレステで発売され海外で有名なゲームクリエイター須田剛一率いるグラスホッパー・マニファクチュアが制作したアドベンチャーゲーム第一作目

だそうだ。グラフィックやセリフ、世界観、BGMまでがセンスの塊でありシステムが独自でありスタイリッシュなゲームとして個性を輝かせているそうだ。

(ちなみに作曲を担当したのはダンガンロンパ地球防衛軍シリーズでお馴染みの高田雅史氏)

斬新さを売りにしているゲーム。僕の中のイメージはまさしくそれだ。

 

 

 

ゲームというのは名作ばかりではなく、駄作も存在するのは確かな事実だ。だがその駄作の多くは本当にアナタの中で駄作になのだろうか?ものすごく完成度が低くてやる気を感じられないゲームが駄作と呼ばれるのは仕方のないことだろう。だが、駄作の中にも斬新な発想や今までにないことを駆使したおかげでメジャーにはほど遠いいかんせん分かりづらいゲームとなってしまったものもあるのではないだろうか?

そのゲームの多くは世間の評判はイマイチで終わってしまったのかもしれないが、一部のユーザーの心には深く残っているはずだ。クリエイターはいつだって挑戦をしている職業ともいっていいはずだ。だから僕が思うにこのシルバー事件は挑戦の結晶なのではないだろうか。

 

 

そして、僕はHD版を購入した。

 

 

 

渋谷と俺たち

すばらしきこのせかい

 

 

 

 

当時はクソガキだったから渋谷なんてよく分からなかった俺でもこのゲームの再現度はすごいなと思ったものです。

そんなすばらしきこのせかいの思い出を語らせてくれ。

 

 

 

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久野wants

今週のお題「お弁当」

 

 

頂き!成り上がり飯(1)【特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)

 

あれは二年前でしょうか。

私は出勤前にわざわざ早起きしてお弁当を作っていたのです。お弁当と大それたことを言っていますが箱に敷き詰めるのは結局のところ残り物か冷食。たまに卵焼きを作ったりもするが僕のお弁当はほとんど残り物で出来ている。要するにめんどくさいからだ。

最悪、オニギリがちょうどいいんじゃないかなと思う時期もあった。オニギリとから揚げはテラスハウスで出会ったら絶対に結ばれる最高のカップルだよね。

 

 

 

「めんどくさいなら作らない方がよくね?」との声もあります。

しかしながら食費がわりと浮くのです。外食やコンビニ食で食いつぶす日々に嫌気がさしてきたのです。僕の気持ちわかりますか?

そんな日々を毎日送ってきたある日。お弁当を作ることをピタリと止めました。

仕事上、朝がはやくなりました。僕はできることなら多くの時間を布団で寝ていたい人です。そうするためにはどうすればいいか?

そう、お弁当を作る時間を削ればいい単純な話でした。

 

 

 

コンビニ弁当の日々を繰り返し、セブンイレブンの礼儀正しいそうめんにも飽きてきた時。

なんとなく、パン屋に入りました。店員の声が久野美咲さんに似ていました。分からない人は調べてね。

久野さんはいつものように私たちに笑顔とチャーミングな声を届けてくれました。パンはそこまで美味しくないけれども僕が久野さんとラインを交換するのにあまり時間はかかりませんでした。

 

 

 

 

そして、今僕の隣にいる女性こそが久野さんであり伴侶なのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っていう風な話が実現したらさぞかし面白かったのにね。

あの時僕は道を歩いていた~キノの旅の思い出~

キノの旅 the Beautiful World (電撃文庫)

 

 

当時の僕はあまりにも目が死んでいて生きているのか死んでいるのかも分からない表情で毎日を無駄に過ごしていた。思い返してみればそれは生きている実感もなく、ゆっくりと死んでいくのと等しかったのかもしれない。

でも、キノの旅に出会ってようやく生きる意味に出会えた気がしたんだ。

 

 

 

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三四郎

今週のお題「読書の秋」



三四郎 (1949年) (新潮文庫)


好きな本を紹介すればいいのかな?そうやって解釈してこのお題始めるよん。




三四郎
この作品は夏目漱石の「それから」「門」に通ずる内容のものでありしかしながらもテーマは別のものであるが、しっかり私の心に印象付けられた作品であった。
人間が誰もが経験をする恋愛を議題に三四郎が青春の時代に悩み、足掻き、失恋をし人間性を映し出すそんな作品の思えました。タイトルに三四郎とあり主人公も間違いなく彼ではあるが彼の意中の相手の目線になって読んでいくとまた違った感想が生まれた。
苦悩する若者に目が行きがちだが、夏目の思想や当時の日本の批評とも思われるシーンも。夏目漱石の信念が伝わるようだ。
人によって感想が別れそうな作品だが、そこにも夏目らしさだったり文豪としての才能を感じます。
独りで悩み続けていて未だに答えが見つからない若者へ読んでほしい。



三四郎 (1949年) (新潮文庫)

三四郎 (1949年) (新潮文庫)